Reviews by Koji Ishimura

日本以外で発売されている"Live in Japan"は"Made in Japan"というタイトルとなっていて、こちらはロジャー・グローバーがジャケットのデザインを行っている。こちらはノイズリダクションを行っていないので音質はＬＰに近い。

フリートウッド・マックを脱退したボブ・ウェルチが元ジェスロ・タルのグレン・コニックと元ナッズのトム・ムーニーを加えたトリオ編成のバンド。ヘビーなブルースロック。ウェルチの持つポップさは影を潜めている。全曲ウェルチの作でリードボーカルも全てウェルチ。コニックはキーボードも担当している。

実業家、リチャード・ブランソンの自伝。ヴァージン・レコードそしてヴァージン航空を立ち上げるが、道のりは決して平坦ではなかった。

何でもありの英国ギャグ。とにかく笑えます。日本では深夜の時間帯に放送されていました。メンバーのエリック・アイドルは、ビートルズのパロディーバンド「ラトルズ」のメンバーとしても有名。

Rowan Atkinsonのユニークなキャラクターが存分に楽しめる英国コメディ。戦車で乗用車を踏みつぶしたり、エリザベス女王様？を驚かしたり、とやりたい放題・・・。

当初サンディ・パールマンとＢＯＣを脱退したアルバート・ボーチャードがデモテープをＣＢＳに持ち込み制作費を得てImaginosというプロジェクトの名のもと曲作りや録音を進めていた。アルバートが時間をかけて全てのリードボーカルを録音していた。その関係もありこの作品で彼は全くドラムを叩いていない。ところが、完成した作品を聴いたＣＢＳは販売に難色を示した。ＢＯＣのメンバーを参加させＢＯＣ名義でなければ販売しない方針をとった。よってアルバートのボーカルを消去してエリック・ブルームとドナルド・ローザーがリードボーカルを吹き込みジョー・ボーチャードやアラン・レーニャも加わりＢＯＣ名義の作品となって販売された。アルバートのＢＯＣ復帰作という名目たが、アルバートと他のＢＯＣメンバーは全く接触がなかった。Club Ninjaがポップな作品であったのに比べこの作品は往年のＢＯＣの作品といえる。

アメリカの不動産王の名を欲しいままにする、ドナルド・トランプの自伝。父フレッド・トランプの後を継ぎ父を越える成功を手にしていく様が描かれている。まさにこれぞアメリカンドリームなのかもしれない。

マリオカートのゲームボーイアドバンス版。ＤＳと違ってコインがある。ＤＳにないような隠れた近道が存在する。

オリジナル盤に加え、こちらはボーナストラックとＤＶＤがセットになったお買い得盤。当初２枚組で発売されるはずがアルバート・ボーチャードの脱退などで収録曲が少なくなってしまっていた。ＤＶＤにはアルバートもギターを弾く５人ギターの映像が収録されている。

ブルー・オイスター・カルト絶頂期のライブアルバム。彼らはライブバンドとして定評があり、それを余すところなくその魅力を伝えているのがこの作品である。