Scarabus review

イアン・ギラン・バンドの第3作目。コリン・タウンズが加入。彼はこの先イアン・ギランの長きにわたるパートナーとなる。ギランのボーカルは冴えており往年のシャウトを聴かせてくれる。この作品発表後コリン・タウンズ以外のメンバーは解雇され、バンド名をギランと改めた。

The Long Run review

名作ホテルカリフォルニアの後とあって相当なプレッシャーの中で制作が進められた。当初2枚組LPとなるはずが制作が間に合わず1枚ものとなる。随分と制作に時間がかけられたが、思ったような仕上がりにはならなかったそうです。この作品発表後、解散した。

The Very Best of the Eagles review

収録時間いっぱいに曲が詰まったベスト盤。代表する曲が網羅されていてお買い得です。別なレーベルから同じ選曲のベスト盤が出ていますが、こちらの方が音質が良いです。

Chicago 18 review

プロデュースは前作に引き続きデビッド・フォスター。今作品が最後となる。リードボーカルはピーター・セテラの後任に元キーンのジェイソン・シェフが加入。"Will You Still Love Me?"が大ヒットとなる。ジェイムス・パンコウが別な曲を書いていてところひょっとしたことから生まれた"25 Or 6 To 4"のリメイクが収録されている。残念なことに前作までサポートを務めてきた名ギタープレーヤーのクリス・ピニックのクレジットが消えている。ダニエル・セラフィンがこの作品からエレクトリックドラムを導入している。

Chicago 17 review

Chicago16の続編的な作品。プロデュースは前作に引き続きデビッド・フォスター。"You're The Inspiration""Stay The Night"といったヒットが生まれたほか、映画"Two of a kind"の挿入歌"Prima Donna"も収録されている。こちらは7百万枚を超える売上げを記録した。この作品を最後に、リードボーカルのピーター・セテラが脱退。

Chicago 16 review

プロデュースにデビッド・フォスターを迎えた最初の作品。ビル・チャンプリンもこの作品から加入した。メンバーがこの作品のために書いた13曲をデビッド・フォスターのボツにされたのは有名な話。デビッド・フォスターは一切妥協しないという態度を取り、メンバーはそれに答えこの傑作が生まれた。"Hard to Say I'm Sorry"という名曲が収録されている。ピーター・セテラはこの作品からレコーディングでベースを弾かなくなっている。ほとんどの曲をデビッド・フォスターとピーター・セテラとジェイムス・パンコウが書いており、ロバート・ラムの曲は無いに等しい。

Physical review

ステーブン・キップナーが作曲したフィジカルが大ヒット。バックには、スティーブ・ルカサー、マイク・ボッツなど実力派ミュージシャンが勢揃い。色っぽいジャケットも魅力。

Magic: The Very Best of Olivia Newton-John review

オリビアの歴代のヒット曲を楽しむにはおすすめの1枚。フィジカルやそよ風の誘惑などが収録されている。

Gold: Greatest Hits review

カーペンターズの歴代のヒット曲を集めたベスト盤。デジタルリマスターが施されていて、音質が良い。各国ごとに選曲が微妙に異なる。

Breathless review

ソロ第7作目。ソプラノサックスのメロディーが心地よい、とっても聴きやすい曲調の作品。作曲はほとんどの曲をケニーGが手掛け、サックス以外の楽器をも演奏している。
