Dawn Explosion review

ドラムのボビー・コールドウェルが復帰。ボーカルはロッド・エバンスに替わりウイリー・ダファーンを迎えて制作されたキャプテン・ビヨンドの第3作目。日本では、「暁の襲撃」という邦題で国内盤LPレコードが発売されたことがある。短期間で廃盤となった。2作目はラテン・ロックとなったが、この作品は1作目の様な路線に戻りヘビーなサウンドを聴かせてくれる。キャプテン・ビヨンドのスタジオアルバムは、この作品が最後となる。この後、ギターのリノとドラムのボビー・コールドウェルはキャプテン・ビヨンド名で時々活動を行っているが、単発的なステージでの活動に留まっている。

The Lost Years review

マイケル・センベロのベスト盤。マニアックはニューバージョンが収録されている。ボーナストラックが追加されている。入手困難な作品からの選曲があるので、貴重な音源かもしれません。

Bossa Nova Hotel review

マイケル・センベロ初のソロアルバム。カルロス・ヴェガ、ネイサン・ワッツ、ダニー・センベロらが参加。マイケル・センベロはギターとボーカル、そしてほとんどの曲を書いている。Flashdanceのsoundtrackに収められている"Maniac"が収録されているが、こちらは別バージョン。

As We Speak review

マイケル・センベロ、マーカス・ミラー、オマ・ハキムらが参加。マーカス・ミラーは曲作りにも貢献している。サンボーンのサックスはロックっぽいフレーズが多いが、それは小児麻痺の後遺症でそのようにしか指が動かないからだということ。もともと、サンボーンは小児麻痺のリハビリとしてサックスを始めたそうである。マイケル・センベロはギターだけでなく、2曲リードボーカルを取っている。

On Stage review

レインボーのライブ。主に日本公演が多く含まれている。当初「ライブ・イン・ジャパン」にするつもりであったが、日本公演の曲で全て賄いきれないので、ドイツ公演の音源を一部使用した。ライジングとことなり、ジミー・ベインのベースは聞き取りやすくなりました。

Straight Between the Eyes review

元ファンダンゴのジョー・リン・ターナー加入後第2作目。キーボードがドン・エイリーからデイブ・ローゼンタールにチェンジしている。前作と同様ハードポップな曲調である。プロデュースはロジャー・グローバー。

Great Movie Themes review

パーシー・フェイスはスタンダードなムードミュージックの他、映画音楽の演奏にも定評がありたくさんの映画のテーマーを演奏している。これは、有名どころの映画のテーマー集である。サウンドトラックそのものが廃盤となって入手困難な曲も含まれている。

Percy Faith's Greatest Hits review

Theme from "A Summer Place" を含むパーシー・フェイスのベスト盤。たくさんのヒットがあるにもかかわらず、収録曲が少な目なところは不満を感じます。ほんのさわりの部分しかわからないような選曲。ゆったりとしたテンポの曲が中心となっています。

The Best Of review

イージー・リスニング、ムード音楽におけるたくさんのヒット曲を生み出した、フランスのポール・モーリアのベスト盤。「恋は水色」「涙のトッカータ」「オリーブの首飾り」等が収録されている。曲によってはヒットした時のオリジナルバージョンではなくニューバージョンが収められているものもあり、その賛否は聴き手に委ねられるであろう。

Cat in the Hat review

ボビー・コールドウェルの第2作目。前作の延長線上のサウンド。ドラム以外の楽器をほとんど演奏。作曲もボビー。ちょっと音質が悪いのが気になります。この後、TKレコードは潰れたため、ボビーはポリドールへ移籍となりました。ボビーはTKレコードからはまともな報酬をもらっていないとのこと。
